子供だけが言っていますかね?「もう、めんどうくさいなぁ…」大人の自分が子供の前で、ついつい言っちゃってますよね?聞かせちゃってますよね。
「面倒くさい」が口癖の子供を諭す”魔法の言葉”
なぜ大人は子供から「主体性」を奪うのか?「面倒くさい」って何?「面倒くさいっていう言葉を使わず、〝面倒くさい〞を説明して」。こう聞いてみる。子どもは面倒くさいという言葉でスルーしようとするのです。子どもはどこからこれを学ぶかというと、大人からなんです。たとえば家庭で親が「面倒くさいな」と言うじゃないですか。「面倒くさい」という言葉を聞いたことがなければ、子どもは使いませんから。
こう聞いてみる。子どもは面倒くさいという言葉でスルーしようとするのです。子どもはどこからこれを学ぶかというと、大人からなんです。たとえば家庭で親が「面倒くさいな」と言うじゃないですか。「面倒くさい」という言葉を聞いたことがなければ、子どもは使いませんから。
木村泰子著(大阪市立大空小学校 初代校長)『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』(青春出版社)より
木村泰子著『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』の紹介
木村泰子さんは、大阪市立大空小学校の初代校長として知られています。この本『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』では、子どもたちが将来必要とする「見えない学力」について詳しく説明されています。見えない学力とは、テストの点数や成績表には表れないものの、人生において非常に重要なスキルや能力のことを指します。
主な内容
見えない学力の定義:共感力、コミュニケーション能力、問題解決能力など、現代社会で生き抜くために必要なスキル。
実践的な教育方法:大空小学校での実践例を通じて、具体的な教育方法やアプローチが紹介されています。
子どもたちの成長:困難を乗り越え、自信を持って成長する子どもたちの姿が描かれています。
この本は、教育者や保護者にとって子どもたちの未来を考える上で非常に参考になる一冊です 。
子どもにやる気を出させる方法
子どもにやる気を出させるためには、以下のようなポイントが重要です。
- 目標設定
- 興味引き出す
- ポジティブなフィードバック
- 自主性の尊重
- サポートと励まし
目標設定
子ども自身が達成可能な目標を設定し、それを達成することで自己肯定感を高める。
小さな成功体験を積み重ねることで、次への挑戦意欲が湧く。
興味を引き出す
子どもが興味を持つ分野や活動を見つけ、それに関連する学びを提供する。
好奇心を刺激するような環境を整える。
ポジティブなフィードバック
努力や成果に対して適切なフィードバックを行い、子どもの努力を認める。
批判よりも称賛を多くすることで、自己肯定感を育む。
自主性の尊重
子ども自身が選択し、決定する機会を与える。
自分で考え、行動することで責任感を養う。
サポートと励まし
挫折や困難に直面したときにサポートし、励ますことで、再挑戦する意欲を引き出す。
共に問題を解決する姿勢を見せることで、信頼関係を築く。
これらの方法を実践することで、子どもたちのやる気を引き出し、成長を促すことができます。
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